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  • 1-3-2 たったの五千六百円なのよ・・・
    安部公房作 カトレア読書会演出 「友達」 2006年11月30日(木)~12月3日(日) 手織座にて

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2006年10月11日 (水)

ジョン・ミリングトン・シング作「海へ騎りゆく人々」/ストリンドベルイ作「稲妻」/他

第二十五回カトレア読書会が9月28日(木)夜、駒込にて行われました。
参加者は、笠原さん、秦さん、輿石さん、市村さん、林、そして久々の登場で、発表会にも参加の高山さんと、このブログを見て参加希望のメールを送ってくれたあくつさんの7名でした。

今回は、近代劇集(筑摩書房)からストリンドベルイ作「稲妻」、現代世界演劇2~近代の反自然主義(白水社)から《赤いメガフォン》集団創作「シナから手をひけ」と、ジョン・ミリングトン・シング作「海へ騎りゆく人々」の三本を読みました。

ひさびさに3本とも、、、カトレア読書会には「猫に小判」的な作品?「猿も木から落ちる」?でした(苦笑)

「シナから手をひけ」・・・《赤いメガフォン》は1920年代後半から1930年代にかけてドイツの各地で活躍していたアジプロ隊で、ドイツ共産青年同盟の委嘱で、若き共産主義労働者を集めて作られた演芸隊といったところでしょうか。「シナから手をひけ」は1927年の復活祭にハンブルグで催されたドイツ共産青年デーに上演され、当時の労働者演劇運動に大きな影響を与えた決定版だそうです。1927年、中国において、国共合作による北伐が成功をおさめ、ついに南京・上海陥落。ドイツ共産党も《帝国主義戦争反対!中国革命を援けろ!中国の絞殺者たちに一人の兵士、一丁の銃も送るな!》というスローガンをかかげて、毎晩のように戦う中国への連帯デモを組織していた時期で、このアジプロ劇も、そのための大衆動員に大きな役割を果たしたそうです。以上、白水社刊・現代世界演劇集2の巻末「解題」より。でした。・・・

感想?・・・ん~、ま~、当時のその大衆動員の渦中で熱狂してればねぇ。。。

「海へ騎りゆく人々」・・・J・M・シング(1871~1909)は、アイルランドのダブリン郊外ニュータウン生まれ。父はプロテスタントの弁護士で名門の生まれだそうで。シングはイェイツのすすめでアラン島(アイルランドの西のゴルウェイ湾の入り口を塞ぐように並ぶ三つの島)に渡りアイルランド人の生活を劇化しました。実際の島の人々の生活を見聞し、アイルランドの語のなかに美しい響きと生き生きとした詩を探りあてたことが、シングをアイルランド文芸復興の第一人者にしたと言われています。この作品も、人物のしぐさ、風景、道具類がアラン島での見聞に基づいて書かれ、漁師一家の悲劇美を生み出している・・・と、やはり、白水社刊・現代世界演劇集2の巻末「解題」に書かれてました。。。

感想・・・ん~、ま~、アイルランド語読めたら良かったけどねぇ。。。

ストリンドベルイ作「稲妻」・・・北欧演劇の巨匠イプセンと並び称されるスェーデン生まれの作家ストリンドベルイ(1849~1912)。以下、近代劇集(筑摩書房)解説「ここに収めた『稲妻』は、1907年に彼がもっぱら自作上演の目的で起こした小劇場「親和劇場」のために書き下ろした四編のひとつで、彼としては最晩年の作である。(中略)初秋を迎えた街の一角のアパートで演じられる諦年の劇を、鎮静した暗示的手法で描いて、まことに渋い、ほのかな明るみを出しているところ、巨匠の晩熟の名小品というべきである」だそうです。

感想、ねえ・・・ん~、爺さんになって、もっかい読んだら、味わい深いかも。。。

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