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  • 1-3-2 たったの五千六百円なのよ・・・
    安部公房作 カトレア読書会演出 「友達」 2006年11月30日(木)~12月3日(日) 手織座にて

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2006年8月 8日 (火)

チェーホフ「創立記念祭」/アラバール「ポンコツ車の墓場」/ロルカ「すばらしい靴屋の奥さん」

第四回カトレア読書会が3月14日(火)15日(水)夜、巣鴨にて執り行われました。

ちなみに一部関係者から「なぜ「カトレア読書会」なの?なんでそんな名前に決めやがったの?某デパート友の会の「カトレヤサークル」と何か関係があるの?!どうなの?!」というお叱りとも何ともつかぬお言葉をいただきました。ありがとうございます。
まず某デパート友の会とは全く関係ございません。そして「カトレヤ」でなく「カトレア」であります。その「カトレア」の名に籠められました思いは「意味不明」であります。「なんでカトレアなの?」その問いかけこそがこの読書会の魂であります。「なぜ古典戯曲はこんなに読み継がれてきたの?シェークスピアって、チェーホフって、真剣に読んだことないけど、本当にみんなが言うように面白いものなの?」という疑問を、身をもって声に出し検証する場なのであります。
そして以前にも申し上げましたが、この会の元々の動機は「普段自分じゃ絶対手にとって声に出して読まないけど、買って積ん読のままだったけど、みんなで読んだらどうなんだろう?そういうものを広く浅く何でも読んでみたい」これが全てです。そして「この本、演ったら面白いかもね?」という上演の可能性を探るものであります。

長くなりました。先週に続き、輿石さんにテキストの選出とプリントアウトをお世話になりました。ありがとうございました。(14日の会ではおいしいカリントウと御煎餅の差し入れていただきました)
出席者は
3月14日 輿石さん、市村さん、南波さん、北川さん、笠原さん、泉くん、林、そして忙しい中をようやく出席できました川崎さんの8名
3月15日 輿石さん、南波さん、川崎さん、林、近藤さん、そして5年の浪速暮らしからようやく都に戻ってきました秦さんの6名

テキストは先週に続きチェーホフ「創立記念祭」と、アラバール「ポンコツ車の墓場」、ロルカ「すばらしい靴屋の奥さん」

アラバール「ポンコツ車の墓場」は、装置に巨大な廃車5台が設定されます。そこにマルクスブラザースのような楽士の三人トリオや娼婦、謎の人物達が入れ替わり立ち代り現われ、現代社会を皮肉った会話の中に、やがて一人の登場人物が物語の生贄となるところに、キリスト教的な隠喩も感じられます。
鈴木忠志氏が監督する水戸の劇団ACMが上演したことあるらしいのですが、なんか分かります。

ロルカ「すばらしい靴屋の奥さん」は、老いた靴屋と結婚した若妻の悶絶物語。
これはもう主人公の若妻と、老靴屋の台詞の機微を楽しむものであります。副題に「猛烈喜劇」とあったのですが、これには読み終わって参加者一同「ん・・・?」と苦笑でした。確かに思わず爆笑なシーンがあるのですが・・・
また人形芝居が出てくるのですが、脇役を全員糸操り人形に設定する演出なんかもいかにも思いつきそうな本でした。ちなみにこの戯曲を「発見の会」代表の瓜生良介氏が上演したいと以前おっしゃっていたそうです。

尚、来週のテキストはご要望のありました和モノから「安部公房」を(できれば2週くらいに渡り)とりあげたいと思います。テキストの戯曲集を近藤さんからご提供いただき、再び輿石さんにプリントアウトをお願いしました。ありがとうございました。

皆様お忙しい日々だと思いますが、お時間ありましたら、是非いらしてください。いつでもどなたでも参加できます、お友達お誘い合わせの上どうぞお気軽に。

それでは、来週をお楽しみに。

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