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  • 1-3-2 たったの五千六百円なのよ・・・
    安部公房作 カトレア読書会演出 「友達」 2006年11月30日(木)~12月3日(日) 手織座にて

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2006年8月 8日 (火)

別役実「象」

第十一回カトレア読書会が6月15日(木)夜、駒込にて行われました。
参加者は、笠原さん、輿石さん、市村さん、秦さん、南さん、荒井さん、反町さん、林の8名でした。

テキストは別役実作の「象」。
先週読みました「マッチ売りの少女」に続き、別役実“戦後論”といった作品です。
かつて“あの街”で「ケロイドの裸男」と呼ばれ、人々に原爆の傷跡を見せていた男。今病床にある男のもとへ甥がやってくる。男は“あの街”が変わってしまったと聞き、もう一度“あの街”へ行こうと決意するが、甥は男に「僕達はもう何も言ってはいけない、静かに眠っていなければいけないんです!」と男を激しく諌める・・・
昭和37年、劇団自由舞台(後の早稲田小劇場)を鈴木忠らと共に結成した別役が、劇団のために書き下ろし俳優座劇場で初演されたそうです。40年以上も前に書かれた戯曲ですが、登場人物の交わされる台詞の中に、戦争に対する「忘却」への畏れ、「社会」の不条理、「生」への渇望が交差し、未だ解決されていない問題意識を私達に突きつける色褪せない作品でした。別役実25歳の作品だそうで…うぅぅむ…

来週は「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」や「動物園物語」などで知られているアメリカの作家、エドワード・オルビーの戯曲を読みたいと思います。

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